出会い系アプリ市場も競争は激化しており、ユーザーのニーズを獲得するべく様々なサービスが展開されています。
そんな中、「女性ファースト」のスタイルで競合他社と差別化を図りブランドを確立した Bumble(バンブル)
そのスタイルは他の従来の出会い系サイトやマッチングアプリとは一味違いがあるんです!
これまで恋の告白やお見合いなど、異性間の出会い・マッチングは男性主導が一般的でした。
ネット上の出会いサービスとして古くからある出会い系サイトや昨今のマッチングアプリなども従来からの慣例なのか、男性主導でサービスが展開されているのが現状です。
そんな中で生まれた女性ファーストを掲げた新しいサービスがマッチングアプリ-Bumble(バンブル)です。
今回、そのBumble(バンブル)について調べてみました。
- 新しい出会いのきっかけを提供するマッチングアプリ-Bumble(バンブル)とは?
- Bumble(バンブル)の簡単な使い方
- Bumble(バンブル)の気になる女性会員層は?
- 重要なBumble(バンブル)の料金は?
- 日本にもある!女性ファースト的なマッチングアプリ
新しい出会いのきっかけを提供するマッチングアプリ-Bumble(バンブル)とは?
Bumble(バンブル)はアメリカのMatch Group傘下、Tinder(ティンダー)の創業メンバーであるWhitney Wolfe(ホイットニー・ウルフ)という女性が独立して立ち上げたマッチングアプリです。
実はこの元Tinder(ティンダー)の女性幹部が独立した背景にはセクハラがあり、実際にBumble(バンブル)やMatch Groupなど相手取り訴訟を起こしています。
この訴えはすでに和解となっています。
このような経緯で生まれたBumble(バンブル)ですが、他社のマッチングサービスとは異なる「女性ファースト」をサービスの軸として成功した後、Match Groupから400億円という金額で買収オファーがあったにも関わらずその買収には応じませんでした。
さすがにアメリカというか世界規模のサービスは成功した時の買収金額も半端ないって!って感じですね。
当初はサービスを無料提供していたマッチングアプリですが、現在はマッチングオプションをアプリ内課金という形で提供されています。
そんなBumble(バンブル)の特徴といえば、「女性ファースト」。
マッチング成立後のメッセージやりとりは女性から始めなくてはならない仕様になっているのです。
これって、いわゆる「逆ナン」ってヤツですね。
従来の出会い系やマッチングアプリではどうしても男性主導になりがちなのですが、女性主導をサービスとしたことでマッチング成立後の関係性が非常に濃密になり、カップル成立の確率が大幅に上昇しているようです。
日本でも「カミさん主導」のご家庭の方が長続きするという傾向にありますし、最近の若者文化では肉食女子・草食男子というように女性の方が出会いや性に積極的なようなので、Bumble(バンブル)のようなサービスが人気になるのでしょう。
Bumble(バンブル)の簡単な使い方
そんなBumble(バンブル)はマッチングアプリとしてGooglePlayストアとAppleのAppストアでインストールします。
ログインにはfacebookアカウントを利用します。
インストールしてアプリを起動するとpush通知とGPSデータ取得の許可を求められます。
push通知については、マッチングした時やメッセージが届いた際にアプリを起動していない場合にもお知らせしてくれるので、出会いの機会を逃さないためにも許可しておくことをオススメします。
もちろんあまりに通知が多い場合にはOFFにすることも可能です。
GPSについてですが、おそらく許可していない場合、マッチング相手が激減することになるので、実質使えないということになると思います。
出会い系マッチングアプリでの相性検索は基本的にアプリ内のプロフィールとSNS連携によるSNSプロフィールとGPSによる「今近くにいる相手」とか「行動範囲が似ている相手」などを総合的に判断していることが多いのです。
各種機能の許可を行ったら、あとは表示されるお相手の写真や簡易プロフィールから気に入った相手をスワイプしていくだけです。
自分がいいなと思った相手からいいね(気にいった)をもらえると両想いということでマッチングが成立します。
この状態でメッセージのやり取りが可能になりますが、Bumble(バンブル)は初めてのメッセージについては女性からのみ送信することが可能となっていて男性はマッチング成立したとしてもとにかく女性からのメッセージを待つ必要があるんです。
しかも、そのマッチング成立には制限時間が設けられていて、マッチング成立後から24時間以内に女性からメッセージが届かなかった場合は、マッチングが取り消しとなってしまいます。
どうしても気に入った女性がいるのでなんとかしたい!という男性のために一日一人の相手にだけマッチング期限を24時間から48時間に延長することが可能です。
そうして女性側からメッセージが届いたら、あとは詳しいプロフィールをお互いに交換したりデートの約束をして関係を深めていくだけです!
アプリやサービスの使い方そのものはTinder(ティンダー)系なのでとても簡単です。
Bumble(バンブル)の気になる女性会員層は?
もちろん本国アメリカをはじめ英語圏の方やアジア圏の方の利用は多いですが、実は日本になじみのある女性の利用者も多いんです!
Facebookアカウントでログインするタイプのサービスなので、SNS連携プロフィールなどの情報で名前や性別、出身大学などはデフォルトでわかります。
- 海外に住んでいる日本人女性
- 海外へ留学経験のある日本人女性
- 日本に居ながら外資系企業に勤めている日本人女性
- 日本に住んでいる外国人女性
これら以外にもアジア系の女性もプロフィールが多い印象です。
またFacebookアカウントの利用が前提なので10代のユーザーはとても少ない印象です。
Bumble(バンブル)は男女の出会いをマッチングさせるだけでなく、同姓同士のマッチングも可能なようです。
ただ、女性が女性とマッチングした場合は、どちらかもメッセージが遅れると思われますが、男性と男性のマッチング時にはメッセージはどうやって送るのか?
結局マッチングの時間制限になっちゃうのでしょうかね。。。
自分は男性に興味のない男性なので、試すの躊躇しちゃいます(汗)。
重要なBumble(バンブル)の料金は?
Bumble(バンブル)はインストール自体は無料のマッチングアプリです。
サービス利用についても多少の制限はあるものの時間や効率を無視出来るのであれば無料で利用することも可能です。
それじゃ課金することのメリットって?
Bumble(バンブル)の課金形態は月額定額制とコインチャージ制の2種類あってどちらでも自分の使い勝手の良い方法でOKです。
無料で使えるのにわざわざ課金することで得られるメリットは、
「いいね!してくれた相手がわかる」
「期限が切れた過去のマッチングの復活が可能になる」
「マッチングの期限が無期限になる」
などなど…
はい!すごくメリットがあるように感じますね!
ただ…
これって日本の出会い系サイトやマッチングアプリでは無料ですね。というよりデフォルトの状態では制限がある分、他のサービスより劣ってしまってますね。
日本にもある!女性ファースト的なマッチングアプリ
- Matchbook
- with(ウィズ)
Matchbook|facebook恋活・婚活サービス
※サービス終了しました。
Matchbookは株式会社リクルートが運営しているマッチングサービスでBumble(バンブル)やTinder(ティンダー)のようにお互いが「いいね!」の状態になるとマッチングが成立するタイプのサービスですが、Bumble(バンブル)のような制限は多くなく、どちらかといえばTinder(ティンダー)に近いサービスです。
Matchbookは運営がリクルートさんなだけあって、婚活系の「ゼクシィ」などのブランドもあり、女性に人気のあるマッチングサービスとなっています。
利用に際しては婚活色が強いサービスなので本気の出会い・マッチングという観点からFacebookの友達が10人上必要だったり、年齢確認が少し面倒ではありますが男女共に本気の出会いを求めている人にとっては、安心して利用が出来、期待度か高いサービスと言えるでしょう。
※高校生以下、および18歳未満の方はご利用いただけません。
with(ウィズ)|恋愛・婚活マッチングサービス
with(ウィズ)は株式会社イグニスが運営しているマッチングサービスでメンタリストのDaiGoが監修しているというところでブランディングされています。
with(ウィズ)もBumble(バンブル)やTinder(ティンダー)のようなマッチングサービスなのですが、DaiGoが監修しているだけあって心理学が応用されていたりとよりマッチングの質が高いサービスとなっており、基本的には有料サービスの利用となります。
ただ、他の出会い系サイトやマッチングアプリと比べるとマッチング成約率が格段に高く、利用における満足度は非常に高いと評判です。
※高校生以下、および18歳未満の方はご利用いただけません。
まとめ
以上、Bumble(バンブル)について調べてみました。
女性が盛り上がるコンテンツはヒットする確率が高いと言われています。
女性の集まるところに男性あり!
これからの時代は出会いの場もネットがメインになってくるでしょう。
若者たちは出会い系サイトやマッチングアプリでの出会いに抵抗がありません。
だからこそ、質の高いコンテンツサービスを使ってより良い日常を送りたいものです。